千葉裕blog 経験豊富な小学生

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2008年12月01日

二極化、つまり貧富の差の行方は?!

ビジネス本【プレジデント】2008,11,17号に,『日本人の給料』という特集がありました。ビジネスマン4543万人の年収や、生涯賃金などの詳細データーが載っています。

スゴイです!

ビジネスマンの世界にも、二極化が想像以上に進んでいます。

それによると、年収200万円以下が、1032万人もいます。その一方で、年収2000万円を超える高額所得者が、22万人と、ここ18年の間に2倍以上にも膨れ上がっているようです。

サラリーマン全体の平均年収は437万円ですが、会社別の格差も大きく、最高の会社で平均1556万円ですが、最低は平均192万円と、これまた凄すぎる格差ですね。


格差といえば、新卒から定年までの生涯賃金の会社別の平均です。

最高が7億円で、最低が7443万円です。定年後の老後でさえ、何億円とお金が必要なのに、生涯で1億円なくてどうすんだろう?!・・・と、素朴な疑問がわいてきてしまいます。


役員報酬の格差もすごいです。

あのリーマンブラザーズの平均は36億円だったり(CEOは200億円だったようです)ゴールドマンが73億円と、外資は桁が違うようです。世界のソニーは3億円や、日産も2億8千万円と、日本の会社も、なかなかがんばってはいるんですね。


さて、職業別の平均年収も興味のあるところです。

アメリカ大統領の7300万円で、日本の総理大臣が、4165万円、国会議員の2228万円、この年収は高いのか安いのか?!

弁護士772万円、歯科医549万円、一級建築士538万円は、なんか少ない気もしますね。

お医者さんは、大学病院、600〜800万円など、ステータスが上がるにつれ平均収入が減り、一番リッチなのは、フリーター医、1000〜2500万円と、理不尽な平均年収もあります。(医師の全平均は、1101万円)


・・・と、ここまでは労働収入の話。

権利収入である、自社株の配当では、任天堂相談役の178億円や、ソフトバンクの孫正義さんの8億8千万円、ワタミの渡邉美樹さんの2億6千万円などなどは、会社が優良であり続ける限りの権利収入です。もちろん、これも絶対ではないですが。


さて、あなたはこれをどう考えますか?!


fdw1 at 13:00│Comments(3) 夢の実現 | タヒチアンノニ

この記事へのコメント

1. Posted by くにみね   2008年12月02日 15:46
お金だけがすべてではないと、言う人もいるでしょうが、
今の世の中、経済を考えると、ある程度あれば・・・ではなく、
なくてはならないものですね。
2. Posted by てつお   2008年12月02日 17:09
貧富の差が激しくなってしまうと世の中どうなっていくのでしょう。
やはり悪い方向へいってしまうのでしょうか?
生涯その人にお金がないのは仕方ないことではなく、
やはりその人、本人に原因があるのでしょうか?
生きていくにはお金が必要だとは思いますが、
すべてだとは思いたくないですね。
3. Posted by ブイスリャー@オダ   2008年12月02日 21:11
貧富の差が激しくなると、治安が悪くなる。
今後は、強盗や殺人といった犯罪が増えていく
ような気がして、恐ろしいです。
お金は魔物。多すぎても、少なすぎても、いけない。
・・・私は、そう感じております。

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